2023-12-07 人見四郎 中世 花さかぬ 老木の桜 朽ちぬとも その名は苔の 下に隠れじ ----- 楠木正成の赤坂城攻めの前夜、天王寺の石の鳥居に辞世を書き付けたという。 当時、73まで生きたこと自体、かなりの家だったのでしょう。 先駆けして討ち死にしたというが、辞世を残し本望でしょう。 ----- 人見屋敷 p235