詩歌

和歌・辞世を学ぶ

赤穂浪士 五

 天地の 外にあらじな 千種だに もと咲く野辺に 枯ると思へば

                            (茅野和助

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 伯耆守森長武に仕えていたが確執があり録を捨てることになったという。

浅野長矩が父を招くも父は固辞したという。その後、和助は赤穂藩に仕えるも4年で事件となる。

浅野長矩のプラスの面で助けられたのでしょうが、

代々世話になっておきながら江戸家老にしろ不参加も多い中で、僅かな期間の恩だが命を使う。

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茅野和助常成(赤穂義士)

p249