2024-07-23 朋誠堂喜三二 江戸 死にたうて 死ぬにはあらねど お年には 御不足なしと 人やいふらん ----- 恋川春町と組んで黄表紙の出版を重ねていたという。 春町は『鸚鵡返文武二道』を刊行するが『鸚鵡言』を著した松平定信を揶揄しているとも見え、召喚されたが応じず自殺した。 その後、親友の喜三二は名を人に譲って手柄岡持として79で没したという。 ----- 手柄岡持(朋誠堂喜三二)自筆作品並びに関係資料 p125